皆さんこんにちは。

厚底シューズ流行っていますね。各社かなり魅力的なシューズが発表されていて、どれが良いのか悩みますよね。

数年前のナイキ一強時代も懐かしいくらです。

先日、アディオスプロ２を入手して履いてみました。

初感は、『まさに爆速！』。

スピードを上げると、足が体を追い越すレベルで推進力を感じました。。

ということで

本日は、こちら『アディオスシリーズ』のレビューをやっていきます！

公式情報

アディオスプロ3の公式情報をまとめました。

アッパー

ニュースーパーライトメッシュ

アディゼロシリーズ初代から結果を出しているアッパーの作り込み。

今作も薄手で軽量性を増して、最新のアッパー素材となっております。

ヒールスリングショット

このパーツでホールド性を高めています。

ミッドソール

エナジーロッド2

5本骨状カーボンバー。前回5本指バラバラだったカーボンバーを単一構造に一体化。

カーボンバーを足裏全体に配置しています。

このおかげで、ヒール着地でも大きな反発に変える構造となっています。

ライトストライクプロ

従来通りのクッション性、反発性、弾力性、軽量性を確保。

こちらに関しては、前作同様のソール素材となっております。

アウトソール

素材自体は、従来と同じ素材を採用しています。

前足部にはコンチネンタルラバー

前足以外の前面には、ライトウェイとテクスタイルラバー

グリップ力、軽量性を実現しています。

スペック

重量は、215g

ドロップ差6.5mm

ヒールの厚み39.5mm

以上が公式の情報となります。

こちらの情報に関しては、公式Webにも掲載がありますのでじっくり解釈したいという場合は、公式サイトをご覧ください。

装用の感想

続いて、僕の履いてみての感想です。

初感は『反発すげぇ』です。

特に、スピードを上げた時の反発はかなりうけました。

中2の反抗期くらいに反発します。しっかり受け止めてあげましょう。

スピードを上げた時の反発に言及しました。

ここでいう反発とは、推進力と考えてください。

これは、走り方の違いなのかと思います。

スピードを上げて走る時には、前足部での設置になります。

その接地感ですと、かなりの反発を感じました。

ここのスリッドがあるせいか、スッと重心が移動させられます。

逆に、僕の場合は、レース後半には前足設置ができなくなってヒールストライクになります。

そういう場合に活きてくるのが、フルレングスのカーボンプレートです。

その状況を確認するために、ロングで120分ジョグでも使用してみました。

結果はこんな感じです。

ヒール着地の際の感覚も体感できました。

踵の方までカーボンが入っているお陰か、沈み込みは浅く感じました。

ソールの至る所にスリットがあるんですが、このスリットのお陰か脚の重心移動のガイドが貼られているような感覚がありました。

いわゆるロッカー機能を感じやすかったです。

重量は、215gですが、走っていて気になるレベルではないですね。

ここまで、いろいろと話してきましたが気になるのは、プロ2との比較ではないでしょうか？

アディオスプロ２との比較

まず言っておきます。

これは、2と3ではありません。2と三です。

すみません。読み方はスリーです。

単純にそのくらい違うなって感じました。

具体的に大きく異なって感じたのは、推進力です。

そこで、今回プロ2と比較するため1kmのレペテーションでそれぞれを履いて履き比べしてきました。

実走での比較は後程するとして

まずは、それぞれの公式情報で比較していきましょう。

スペック比較

プロ2はこんな感じです。

アディオスプロ２

重量：215g

ドロップ差10mm

アッパー　セラーメッシュ2､0

ソール素材ライトストライクプロ

アウトソール　コンチネンタルラバー、ライトウェイトテクスタイルラバー

アディオスプロ3はこん感じ

重量215g

ドロップ差6.5mm

アッパー　ニュースーパーライトメッシュ

ソール素材　ライトストライクプロ

アウトソール　コンチネンタルラバー、ライトウェイトテクスタイルラバー

素材に関しては、そこまで大きな違いはないのかなという感じです。

一番大きく異なる点は、カーボンプレートですね。

2では、中足部から前足部にかけてプレートが入っていましたが、

3では、ヒール部分から前足部にかけて前面に入っています。

このおかげで、レース後半疲れてきて、ヒール着地になった時でもカーボンの恩恵を受けれるわけですね。

失速しても、走らせる。スパルタですね！

一応、こんな感じで両足で履いてみてジョグしてみましたが、重量の違いは感じません。

個人的に、2と3で全く別物だなと感じた点が、スピードを上げた時の推進力感です。

プロ2の時のレビューで僕は、あんまり反発が強くない履きこなしやすいシューズだと語りましたが、今回は、それとは全く別物で推進力がすごいです。まさに爆速です。

実際に、それをしっかり感じるために1kmレペにて履き比べてきました。結果はこんな感じでした。

やっぱり反発推進力は強くてスピードに乗りやすかったです。

そして、意外と感じたのが、このスリッドですね。

このスリッドのお陰か接地から蹴り出しに前足部に重心移動の際、スッと抜けていきます。

この抜け感？がかなり良いなって感じました。

逆に言うと、このスリッドがめっちゃ良いんじゃないかな？

ヒールの方にもスリッド入ってるんですけど、ヒールの方から着地して前足部への重心移動をしっかりサポートしてくれる感がありました。

この2点がプロ2との大きな違いかなって感じです。

正直、フルレングスカーボンより、このスリッドが僕は結構気にいいっています。

もちろん、フルレングスカーボンのお陰で、このスリッドが生きてる面もあるとは思います。

まとめ

まとめますと、今回のアディオスプロ3に関しては、推進力を大いに受けれます。

スピードが欲しいシーンには、もってこいのシューズかと思います。

僕自身、マラソンでの次のステップに行くためにはスピードが欲しいなと感じていたので、このシューズでマラソンレースに出るのが楽しみになりました。

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